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ユーロトレックのハワイ旅行

2005 Euro Trek
Euro Trek 2005

<<浜野 泰雄さんのご感想です。>>

貴女の花や木や星の話しは、私のハワイ島旅行の宝物になりました。多感謝!!

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<<浜野 敦子さんのお便りです。>>

アロハ! はじめてのハワイで印象深い旅行。割れ目から見た赤い溶岩、マウナケアでの降ってくるほどの星空、望遠鏡で見た土星、皆はじめての経験と体験。レイも掛けていただいたし「感謝」。とても楽しい、とても大きな思い出が出来ました。ありがとうございました。

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<<ユーロトレックデスクの井上 健さんからのお便りです。>>

この度は本当にお世話になりました。何とか天候も味方してくれたようで良かったです。しかし、皆さま久美子さんのご案内に口をそろえて感動されていました。なかなか、このような質の高いツアーをすることはできません。全て久美子さんあっての今回のハワイ島ツアーでした。来年もまた企画しますので、今後ともよろしくお願いします。

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<<ユーロトレックデスクの渡辺 梢さんのハワイ旅行記です。>>

1日目 ヒロ到着 
夕方関西空港に集合し、ホノルルに着くとそこはもう夏。飛行機を降りると花の香りに「あーハワイに来たんだな」と嬉しくなりました。乗り継いだ後、昼ごろハワイ島のヒロに到着。空港で早速アドバイザリースタッフの長谷川さんにお会いしました。第一印象は「あー海外で長く生活されている方の顔やなー」というものでした。素敵な笑顔にこちらもにっこり。空港をでた瞬間から「この花は何ですか?」と訊ねまくる私たち。これからの楽しいツアーが想像される始まりでした・・・ まずはファーマーズマーケットをのぞいた後アカカの滝へ。この滝はシダが生い茂る断崖を垂直に130m落下する大きな滝で、そこに向かう道も植物がうっそうと生い茂り、空気は水々しく、肌がどんどんなじんでいくのが分かりました。素足の足が喜んでる!ホテルにチェックインした後、夕食はホテルの中華へ(ここが絶品!)私はホテルの庭から夕暮れを見ようと集合時間の 15 分ほど前に外にでたのですがそこにはすでに同じ思いで集まっていたみなさんの姿が・・・一人ひとりの思いがとても近いことを感じて、嬉しくなりました。これは絶対にいいツアーになると確信した瞬間でした。さて私たちが滞在したヒロは、小さなどこか古ぼけている静かな町でした。でも人が生活していくにはちょうどいいサイズで、古くてもさびれていないのは旅行者ではなく、ここに根を張って生活している人達がこの土地を愛しているからなんだなーとしみじみ伝わってくる町でした。その生活者の思いに対して山や海や太陽の光、風・・・自然が応えてくれている居心地のよさ。きっと生活ってこういうことなんやなと改めて教えてくれたのがヒロの町でした。

2日目 火山国立公園ハイキングと溶岩ツアー
キラウエア火山の南斜面を約 32 km曲がりくねって進み、凝固した溶岩流によって突然封じ込められ海岸で突如終わるのがチェーンオブクレーターロード。その終点から歩いて今この瞬間流れだしている溶岩流を見にゆきました(往復 3 時間)路上からはるか眼下に目をみはるような海岸線の眺望が見え、視界を占めるのは真っ黒の絶え間ない溶岩の連なりのみ。溶岩洞を流れ落ちる溶けた溶岩が海にぶつかると海水を沸騰させ、上空に莫大な柱状の酸性蒸気を吹き上げているのです。実際に見てみないとピンとこないと思うのですが(私ももちろんそうでした)写真で見るのとは全く違う初めての光景がそこにはありました。私はこの光景をみた瞬間「これは大惨事で、こんな悲しい光景はみたくない」と正直思いました。拒絶反応。地球の終わりを見ているようで怖かったのです。これは死の光景だと思ったのです。長谷川さんの素晴らしいガイドの内容はここでは伝えきれないし、ここでひとつひとつがどんな内容だったのかという説明は省きますが、たくさんの神話、花の名前一つ一つの由来、火山噴火の仕組み、とにかく目に入るもの全てを全身で伝えてくれる長谷川さん。浴びるように話をきく私たち。そんな話をきくにつれ、そして実際にこの足で熱い溶岩の上を歩き、一筋のオレンジ色の流れる液体をみて、私の思いは変わっていきました。むわーんと熱い風を受けとめ、汗をかき、溶岩を踏みしめながら右手に広がる海と水蒸気を見ながら「あーこれは終わりじゃないんや」「始まりなんや」ということに気づいたのです。普段土にさえ触れることのない日本での生活。大地の上に立つことよりもコンクリートの上に立つことに安心する私。本来人間はこの大地の上で生きているはずなのにその大地はいつのまにか見えなくなっている現実。だから私はここに立つのが怖かったのだと分かりました。人間なのに、人間本来の感覚を忘れた(知らない)私。こんな荒れた土地に根を張ろうと必死にしがみつき、けなげに花を咲かせ、実を結び、次の世代にバトンタッチしようとしている植物たち。「あー完全に参りました・・・お手上げです」という気持ちにいつのまにかなっていました。山が噴火して溶岩が流れ出し、町も人も道路も人間をも飲み込む。それは確かに大惨事です。でもそれはあくまで人間の都合で考えていることに過ぎず、地球は人間を生存させるためだけにあるのではなく、ただもう今もって生きているひとつの物体なのだと実感しました。だから噴火を繰り返すのは当たり前のことで、こうやって生き続けている地球に対してものすごく謙虚な気持ちになると同時に、私たちが生活できる場所があるという奇跡に感謝したくなりました。私たちはビルの上に立っているのではなく、地球の上に立っていて、はるか下にはこんな大きなエネルギーがうずまいていることを肌で知ることができた貴重な体験でした。ランチは屋外のテーブルでサンドイッチと南国フルーツ盛りだくさん!その後溶岩トンネル、火口ハイキングと続きました。夜はヒロの町へ繰り出しイタリアン。ワインをかたむけつつ今日の感動を語り合いました。

3日目 マウナケア山頂サンセット、星空観測
14時まではフリータイム。私はホテルのプールで泳ぎました。それぞれ素敵な時間を過ごし、集合したらそれをちょっぴり自慢げに報告しあう私たち。これはツアーならではの楽しみだなーと嬉しくなりました。共感してもらえることがこんなに嬉しいだなんて。 14 時にホテルを出発し、2000 m 付近のプウフルフルを散策。2800mのオニヅカビジターセンターで高度順応とお弁当。そしていよいよ山頂へ!一歩も歩かずに4205mまであがる不思議さ。あくびが止まらず、息が少し苦しく、そんな自分にますますドキドキしながら頂上に近づくにつれ各国の天文台が現れ始めました。(天文銀座と呼ばれるゆえん)頂上について車を降りるとまさに陽が沈もうとしている瞬間でした。瞬きするたびに変わっていく私を包む世界の色。どんどん沈んでいく待ってはくれない太陽。それを写真に収めようと夢中になる世界中の旅行者たち。360℃の夕暮れ。隣には同じ思いで日本からやってきて、そして今とても近い気持ちで生涯に一度のこの夕暮れを並んでみている仲間たち。一人で見たらきっとまた違う思いだったのかも知れないけれど、この日の夕暮れを大好きになった大切な人達と共有しているという何ともいえない包み込まれるようなあったかい気持ち。「あー60%の薄い空気で今ここにいる感じを絶対に覚えておこう」と思いました。ちょっとクラクラする頭で大きく息をしながら目を見開いて、心を開いて受け止めたこの日のサンセットは私にとって間違いなくこの旅のハイライトでした。その後は2800mまで戻って星空観測。土星を初めて望遠鏡でみました。スバルもみました。宇宙のことは(正直いって)あまりにもスケールが大きすぎてよく分かりません。頭が混乱してイメージを描けないのです。追いつけない。そんな私ですら首が痛くなろうが寒かろうが、ポカンと口を開いて宇宙に思いをはせた一時間でした。ホクレア(ハワイ語でホクは星、レアは喜び。ハワイの真上を通る)を見つけるたびにハワイを思い出すのだろうな。この言葉の響きが素敵で私はとても好きです。

4日目 ホノルルへ
ヒロとお別れし、ホノルルへ。空港で長谷川さんからレイをいただきました。おおはしゃぎのわたしたち(特に女性陣)大撮影会が始まりました。ティの葉でつくるレイの編み方も教えていただきました。こんな素敵なお土産をアレンジしてくれる長谷川さんは本当に素晴らしいガイドさんでした。お別れした後さっそうと車に戻っていくうしろ姿のいさぎよさに私はこの仕事に対する誇り、というか全力を尽くしてガイドしたからこそあんなにかっこよくお別れができるのやなーと感動しました。100%の情熱で変な邪心もなく、ただハワイを愛する気持ちだけがあそこまで一人の人間を突き動かしていることにとても勇気付けられました。好きなこと、好きな場所に根を張っている人は本当に強い。そこまで愛されているハワイ島を私も長谷川さんのおかげで大好きになりました。そしてホノルルへ。「都会だ、騒々しい、あそこは本当のハワイではない」みんな好き勝手騒ぐけれど、心を澄ませて立っているとここでも一瞬、ほんの一瞬夢みたいに心地のいい風が吹き抜けていきます。空は青いし、ビルとビルの狭間に植えられた植物は日差しを浴びて勢いよく太陽に向かって伸びています。そう、やっぱりここもハワイなのです。ショッピングや大勢の旅行者や車やテレビに心を奪われているとぼやけてしまうけれど、ワイキキの雑踏でもヒロの木陰でも、私は同じいいにおいを感じました。それにワイキキをこういう風に作り上げたのは他でもない私たち旅行者だから私はワイキキを否定したくないです。ここはここで素敵なパラダイス。風を感じる心だけは失いたくないだけのこと・・・ フリータイムではショッピング、ビーチ、お散歩とそれぞれ最後の一日を楽しみました。夕方ホテルにチェックインすると、ツアー最後の日を見計らったように空に大きな大きな虹がかかりました。思わず全員の部屋に「虹がでてますよー」と電話をしてしまいました。これはハワイからのプレゼントに違いない。心からサンキューと祈るような気持ちで虹を見ていると、「バイバイ」と手をふるように消えていきました。夜はみんなそろってリムジンでレストランに繰り出しました。おしゃべりは尽きず夜は更けました。ホテルの部屋から見上げた空に星は数えるほどでしたが、私たちは知っています。見えないだけで星はそこにあることを。ひとつひとつの星に太古の昔から伝わる思いが込められていることを。それだけで十分だと心から思いました。

5日目
朝、空港へ。バイバイと手を振ってあちらとこちらに分かれる私たち(実は私はこの後2週間オアフとマウイに滞在しました)たった6日間一緒に過ごしただけなのに、あふれるこの気持ちは私一人だけのものやったのかな?きっと違うだろうなーと思えるツアーでした。さあ、背中をむけて次の旅を始めよう。私は朝陽を浴びてキラキラ光るバス停に向かいました。

あとがき
この旅行中私は池澤夏樹著「Hawaii紀行」という本をハワイの様々な場所で読みながら旅を続けていました。読む場所はもっぱらビーチでごろんと寝そべりながらであり、しまいに本は砂まみれになってしまいましたが、ハワイの歴史、文化、習慣、人々、知れば知るほど興味深く私はどんどんこの島のとりこになっていきました。この本のなかにこんなドキリとする言葉がありました「人間同士の約束がそのまま自然にまで適用されるかのごとき錯覚を抱いて平然と生きている」まさに今までの私のことです。だから2日目の朝に突然あの溶岩だらけの大地に対峙した時、人間の小ささ、自分の動物としての弱さを見せ付けられ「こわい」と思ってしまったのです。でも旅を終えた今思うことは「それでも人間がこの素晴らしい地球の上で生きている喜び」以外にありません。朝陽に照らされたときの「あー新しい一日がまた始まるんやな」という幸せ。太陽の日差しをたっぷり浴びた後に海へドボンと飛び込む幸せ。その海の中には色とりどりの魚が生きていて、耳を澄ませるとクジラの声まできこえること。一日の終わりが夕暮れの空とともにドカンとやってくること。それを心と身体で受け止めてきちんと今日この日にバイバイができること。そしてやってくる夜の闇・・・無数の星、太古の昔と今この瞬間が繋がっているという不思議。ハワイのこの素晴らしさをどうやたら伝えられるか。それは言葉でも写真でももちろんおみやげでもなく、私が感じたことを思い出にするのではなく大切に育てていくことだと思います。ツアー最後の夜に一人の方がおっしゃた「ビッグファミリー、ビッグアイランドに行く」まさにそんな心あたたまるツアーでした。素晴らしい時間を共有できたことに心から感謝しています。ありがとうございました。
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tag : ハワイ島 ヒロ エコツアー

プロフィール

長谷川 久美子

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